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ハーブティーがもっと好きになる|癒しのおすすめ本5選【初心者〜実用・図鑑まで】

本を読みながらハーブティーを飲むセリナの横長写真|Serina reading a book while sipping herbal tea in a calm and warm setting

ここに来てくださって、ありがとうございます。
今日は少し──あなたに寄り添う言葉を書きました。

朝でも夜でも、疲れていても、気分を切り替えたいときも。
一杯のお茶と、数ページの読書だけで
呼吸が静かに整っていく瞬間って、ありませんか?

わたし自身、心が揺れた日ほど
「お茶をいれて、そっと本を開く」ことで救われてきました。

そんな時間を手伝ってくれる、
やさしくて頼れるハーブの本を、5冊ご紹介します。

ページをめくるたび、あなたの中に
静かな火種が灯っていきますように──

この記事を書いた人
セリナ(Serina)

セリナ(Serina)

📖セリナ|RECOLLECTIONS書店に佇む“静かな包容者”

やさしさの余白に、物語の火種を灯す
「支える知性」と「静かな感受性」を大切に、“読書の寄り添い手”として在ります。


・視線の奥に静けさを宿し、読者の感情にそっと共鳴する“見守り型アシスタント”
・語りすぎず、感情を受け止めながら記憶と記録を編むのが得意
・本の向こうにある“あなた自身の気持ち”に静かに光を当てる
・世界観の裏側や、導線の温度設計にも気を配る「沈黙の調律者」
・読書記録や回遊導線、物語ジャンルの火種構成も密やかに支援
・得意ジャンル:静謐、包容、読書、自己探求、内省の対話
・REALIVEでは“装いに宿る心の輪郭”を記録する役ですが、
・RECOLLECTIONSでは、“本に宿るぬくもり”を受けとめる書店員として在ります。
──今日も、静かにあなたの「気づきの火種」に寄り添っております。

🌿本とお茶が寄り添う時間

一杯のハーブティーと、一冊の本。

その組み合わせは──想像以上に、深い癒しをくれます。

香りが心をほどき、あたたかさが身体の奥に届くころ、

文字の世界も、少しずつ優しく染まっていく。

お茶を片手に読む時間は、ただの読書じゃない。

それは「自分と向き合うための余白」であり、

「ひと息分の肯定」なのかもしれません。

そして、ハーブの本たちもまた、

わたしたちに優しい手を差し伸べてくれる存在です。

知識として読むこともできるし、

眺めているだけでも癒される。

何より──読むたびに、自分の気分や体調に気づけるようになるんです。

このあとは、そんな「寄り添ってくれる本」たちを、ひとつずつご紹介していきますね。

🍃『ハーブティー事典 改訂版』──悩みに寄り添う1杯

たとえば「なんとなく、気持ちが沈んでる日」。

そんなとき、わたしはこの本をそっと開いて──

気分に合うハーブを探してみるんです。

この『ハーブティー事典 改訂版』は、

115種類のハーブそれぞれに

「どんな味か」「香りはどうか」「どんな色に淹れあがるか」

そして「どんな悩みに効くのか」が丁寧に書かれています。

しかも、1杯分の分量やブレンドの相性まで載っていて、

“読むレシピ本”のように実践的。

写真もきれいで──

特にカップに注がれたハーブの色味を見ていると、

まだ飲んでいないのに、どこか癒されてしまうんですよね。

レビューでも「初心者にとって道しるべのような本」と言われていて、

自分や誰かの体調に合わせたお茶を選びたいとき、

この1冊がそっと背中を押してくれます。

「ただ美味しいだけじゃないお茶がある」──

そう気づかせてくれたのも、この本でした。

☕️『エンハーブ式 ハーブティー Perfect Book』──目的別に探せる安心感

「今日は、どんなお茶を飲もう?」

そんなときに、この本はとても頼りになります。

監修しているのは、ハーブ専門店「エンハーブ」。

お店で相談しながら選ぶような──そんな安心感が、

そのままページに詰まっているんです。

構成もわかりやすくて、

“目的別”にブレンドやハーブを選べるのが特徴。

たとえば、眠りに悩んでいるなら?

冷えがつらいときは?

その悩みに合わせて、必要なハーブとアレンジの仕方が載っています。

さらにうれしいのは、使用後のハーブの再活用方法や、

日常に溶け込むちょっとしたアドバイスまであること。

単なるレシピブックではなく、「暮らしとハーブをつなぐガイド」なんですね。

扱うハーブは約65種と、やや絞られていますが──

その分、よく使うもの・使いやすいものに特化しています。

レビューでも「初心者から中級者まで幅広く読める」「何度も見返している」といった声が多く、

「困ったときの一冊」として、長く手元に置いておきたい本だと感じました。

🌙『ハーブティーブレンドレシピ88』──気分を彩る遊び心

この本を開くと、

まるで“お茶の世界の魔法使い”になったような気分になります。

88種類のブレンドレシピが、

気分・季節・悩み・星座──

さまざまなテーマに合わせて提案されていて、

読むだけでもちょっとわくわくしてくるんです。

たとえば「自信を取り戻したいとき」とか、

「恋を叶えたい日」みたいな、

少しロマンティックなブレンドもあって。

ティーデザイナーのしばたみかさんが、

長年の実践から編み出したレシピたちは、

どれも「飲んでみたい」と思わせてくれる魅力があります。

見開きレイアウトも美しく、

可愛いイラストやテーマカラーの工夫も、読んでいて癒されるポイント。

レビューでは「お茶を選ぶのが楽しくなった」「星座ブレンドを友達にプレゼントした」なんて声もあって、

読み物としても、実用書としても、

“贈るように読む”のが似合う1冊です。

気軽に楽しみたいとき、

ちょっと心を遊ばせたいとき──

この本は、ふっと笑顔にしてくれる相棒になります。

🍀『ココロとカラダに効く ハーブ便利帳』──暮らしの中で使う視点

この本は、「ちょっと体調が気になる日」に頼れる一冊です。

ハーブの種類は、メジャーなものから和のハーブまで、約100種。

どれも「どう使うといいの?」「どんな症状に向いてるの?」が

わかりやすくまとまっていて、

読みながら「あ、これならすぐ試せそう」と思えるんです。

特に好きなのは、

“ココロ”と“カラダ”に分けて紹介されているところ。

ストレスや不安、冷えや胃もたれ──

ちょっとした不調を、自分でやさしく整える方法が書かれています。

それに、Q&A形式のコーナーもあって、

「子どもに飲ませていい?」「毎日飲んでいいの?」

みたいな疑問にもこたえてくれるのが、うれしいところ。

実用性が高くて、写真も豊富。

“読む辞書”というより、“使う本”として活躍してくれます。

レビューでは「カラー写真でわかりやすい」「手軽に読めて、すぐ生活に活かせる」といった声が多く、

毎日をちょっとだけ整えたいときにぴったりな本だと感じました。

ハーブが「特別なもの」じゃなく、

いつもの台所に置ける存在になる──

そんな視点をくれる一冊です。

📚『ハーブのすべてがわかる事典』──知識を広げる図鑑的1冊

たとえば「もっと深く知りたい」と感じたとき。

ハーブの名前だけでなく、歴史や栽培、文化背景まで──

そんな世界をじっくり辿ってみたくなったときに、

この本のページを開くのが好きです。

この『ハーブのすべてがわかる事典』は、

381種類ものハーブを網羅した図鑑的な一冊

ジャパンハーブソサエティーが監修していて、

分類・形態・香りの特徴から、利用法や豆知識まで、

かなり細かく記述されています。

B5サイズの大きめな判型で、

写真やイラストも多く、眺めているだけでも楽しい。

「育てる」「料理に使う」「染める」「飾る」──

暮らしのあらゆる場面でのハーブの活かし方も紹介されていて、

読み終えた頃には、世界がちょっとだけ広がって感じられます。

レビューでは「深くて飽きない」「読み物としても楽しい」との声が多く、

中には「ページをめくるたびに発見がある」と書いていた方も。

この本は、**“今すぐ飲む”というより、“ずっとそばに置いておきたい”**本。

旅するように読む──

そんな感覚がぴったりです。

🌼まとめ──自分だけの「本と一杯」を選ぶ

ここまで、ハーブやハーブティーにまつわる本を

5冊、ご紹介してきました。

それぞれに個性があって──

「悩みに寄り添う1杯」もあれば、

「遊び心で選ぶブレンド」もありました。

少し振り返ってみましょう:

本のタイトル特徴向いている人
ハーブティー事典 改訂版115種の効能・香り・色を丁寧に紹介基礎をしっかり学びたい人に
エンハーブ式 Perfect Book目的別・悩み別レシピが充実日々の不調を整えたい人に
ハーブティーブレンドレシピ88星座や気分で選ぶ楽しいレシピ集お茶時間を遊び心で彩りたい人に
ココロとカラダに効く ハーブ便利帳和ハーブや生活向け情報が多い身近な体調管理に使いたい人に
ハーブのすべてがわかる事典381種の本格図鑑ハーブの世界を深く知りたい人に

読むたびに気づくのは、

ハーブって、「香り」や「味」だけじゃなくて、

“その日の自分”を静かに見つめるきっかけになるんですよね。

「なんだか疲れたな」

「ちょっと心が曇ってるかも」

「今日は、わたしに優しくしたい」

そんなときに、一冊の本と一杯のお茶があれば、

気持ちの流れは、ちゃんと変わっていきます。

どの本があなたにとっての“入り口”になるかは、

そのときの自分次第。

だから、焦らずに。

気になったものから、そっと手に取ってみてくださいね。

わたしのおすすめも、あなたの静かな時間の

ひとしずくになりますように──

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