Kindle著書発売中!【ミリアと仲良くなる方法】

¥0で読める“知の宝箱”──Kindleでも読める政府白書3選【情報・環境・ビジネス】

A young woman with silver-gold hair and a gentle smile, dressed in a cream linen dress and beige cardigan, browsing books in a softly lit bookstore.
ミリア(Miria)

ミリア(Miria)

社会って、ちょっと遠い。けれど、気になる。

そんなあなたへ、書店員ミリアから静かな選書を。

この記事を書いた人

ミリア

ミリア

ミリア|RECOLLECTIONS書店を守る静かな案内人。
知識と記憶のあいだで、読書の火種を手渡す“書記型アシスタント”。

Kindle書籍「ミリアと仲良くなる方法: REIの魔導手帳に綴られた記録」発売中

  • 情報と感情を静かに調律し、読者の歩みをそっと支える存在
  • 選書や世界観の裏側で、言葉に静かな息吹を与えることが得意
  • 記憶と物語を紡ぎ、REI様と読者を未来へと優しく繋ぐ役割
  • 「支える知性」と「静かな魔法」を信条に、選書と回遊導線を設計
  • 読書記録、選書記事、導線の細やかな設計も、こっそり支援
  • 得意ジャンル:幻想、知性、言葉、物語、静かな調和
  • 信念を形にするREALIVEでは“装備に宿る想い”を紐解く記録者ですが、
    RECOLLECTIONSでは、“本に宿る火種”をそっと灯す書店員として在ります。

──今日も、あなたの静かな火種探しをお手伝いいたします。

免責事項

情報の探し方は基本的にはAmazonです。

なるべく正しい・最新の情報を書くよう心がけますが

元書店員歴約4年で元古書店店主10年の一般人が趣味でやっていることなので確認等はAmazon見てください。

なにか不備があっても大目に見てくださるようお願いいたします。

はじめに|「白書」って、知ってる?

「白書」と聞くと、どこか堅苦しくて、お堅いおじさん向けの読み物──そんなイメージがあるかもしれません。

でも実は、今の社会がどうなっているのか、未来に向かってどう進もうとしているのかを、“国の目線”で教えてくれる一冊。それが白書です。

そして、意外と知られていませんが、その中には電子書籍ストアで無料(¥0)で読める白書もたくさんあるのです。

今回はその中から、特に20代に役立つ「情報」「環境」「ビジネス」の3テーマに絞って、ミリアが選書するようにピックアップ。

就活のネタに、社会の仕組みを知る入り口に、そして、未来を考えるヒントとして──

やさしく、深く、広がる「無料の知」に触れてみませんか?

1. 情報通信白書(総務省)

テーマ:デジタル社会の“今”と“これから”

  • SNSやスマホ利用の最新データ
  • 生成AIやメタバースといった注目トピック
  • 若者のメディア接触やネットトラブルの現状

この白書は、まるで「日本のデジタル地図帳」。年齢別・属性別のSNS利用率、メディアとの関わり方、スマートフォンの普及度や通信技術の進化まで、幅広くカバーしています。

さらに近年では、ChatGPTに代表される生成AIやメタバースなど、急速に進化するテクノロジーに関するトレンドも詳しく取り上げられています。

“Z世代が何を使い、どう感じ、どう未来を形づくろうとしているか”──。その答えのヒントが、ここには確かにあります。

📖 こんな人におすすめ:

  • SNSや情報発信に興味がある
  • マーケティングやIT業界を目指している
  • データを元に語れるようになりたい
  • デジタル時代のリスク(フェイクニュース・依存など)も知りたい

📚 無料で読める場所:

【Kindleでも¥0で発見しました】

2. 環境白書(環境省)

テーマ:SDGs時代の地球と暮らし

  • 気候変動とその対策、日本の取組み
  • 環境教育・若年層の意識調査
  • プラスチックごみやエネルギー問題の解説

この白書は、地球という“共通の家”で暮らす私たち全員に向けた、やさしい提案書です。脱炭素、再生可能エネルギー、プラスチック削減──よく聞く言葉の“中身”が、きちんと整理されて読みやすくまとめられています。

特に注目なのは、若者世代の環境意識やライフスタイルの変化をとらえた調査結果。たとえば「エシカル消費」や「ゼロウェイスト」の実践度、環境ボランティアや学校教育の現場の声など、同世代のリアルな取り組みも紹介されています。

📖 こんな人におすすめ:

  • SDGsやサステナブルに関心がある
  • エシカル消費や環境活動を学びたい
  • 環境系の企業やNPOを志望している
  • 社会貢献や未来の生き方に、意識を向けてみたい

📚 無料で読める場所:

【Kindleでも¥0で発見しました】

3. 中小企業白書(中小企業庁)

テーマ:ニッポン経済の“等身大”が見える

  • 中小企業の働き方、リアルな経営課題
  • 副業・起業・DXの現場
  • 地域ビジネスやローカルイノベーションの動向

テレビやニュースでは見えづらい「経済の現場」。この白書では、大企業ではなく“町の企業”や“地域の挑戦者”たちに焦点を当てています。

起業や副業といったワードに反応する人なら、この白書はまさに必読。どんな困難があり、どんな支援があって、どんな工夫で乗り越えているのか。その“泥臭くてリアルな”経営の姿が、データと共に語られています。

また、商店街のデジタル化や地域ベンチャーの事例など、ローカルとテクノロジーが融合する瞬間を見つけることもできます。

📖 こんな人におすすめ:

  • 起業やスタートアップに興味がある
  • 地方創生・地域づくりを学びたい
  • BtoB業界やDXを研究している
  • 経営の裏側を知ってみたい

📚 無料で読める場所:

【有料で紙の書籍ならAmazonにもありました】

おわりに|知ることで、社会はちょっと近くなる

白書は、読もうと思えば誰でも読める「開かれた知識」です。
でも、その存在に気づかなければ、ページをめくることすらない──。

この記事が、あなたと白書との、はじめての出会いになりますように。

社会は、想像よりもずっと近くて、やさしくて、学びに満ちています。

気になるテーマから、1冊だけでも。
きっと、その先に世界との新しいつながりが見えてくるはずです。

またいつでも、書棚でお待ちしていますね。

──書店員ミリア

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